手のひらの汗がすごい!手掌多汗症の原因と解消

暑い時に発汗が多い、辛い食べ物を食べると異常に発汗してしまう…とお悩みの方も多いようです。

しかし多汗症や汗かき体質の方はエクリン腺からの温熱性発汗や味覚性発汗が周りの人よりも過剰だというだけで、むしろ健康な状態です。

確かに周りからの視線や洋服が濡れてしまったりと、悩みの種ではありますがそれほど心配はありません。

また緊張時、ストレスを感じた時に手のひらに汗をかくことも精神性発汗と呼ばれ特別なことではありません。

しかしこの精神性発汗が収まらない…つまり常に発汗しているといった悩みの方も多いといわれています。いわゆる手掌多汗症というものです。  

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手掌多汗症の原因と解消

一時的に緊張やストレスによって手のひらや足の裏にどっと汗をかく…。

これは何も特別なことではありません。多くの場合は緊張やストレスが収まれば発汗も収まるものです。

しかし中には緊張やストレスが収まったにもかかわらず「もうあんなに汗をかきたくないなぁ」「周りの人にバレたらどうしよう」といった気持ちがはたらき、その不安から発汗が継続してしまう方もいるようです。

これがいわゆる手掌多汗症とよばれる状態です。では手掌多汗症の原因について考えてみましょう。  

手掌多汗症の特徴と解消法

手掌多汗症の原因は能動汗腺の数が多いとか少ないといった問題ではありません。

手掌多汗症の原因のほとんどは精神的な不安や緊張、または過度のストレスだといわれています。

その多くは過去になんらかの緊張やストレスによって大量に発汗してしまい、不快だった経験が記憶され「また手のひらに大量の汗をかいてしまうのでは…」とさらに不安や緊張を引き起こさせます。

その結果、過剰に交感神経が刺激され、結果として交感神経優位な状態となって手のひらに発汗の司令が出されてしまうわけです。

つまり発汗したくないといった気持ちが最終的には手のひらの多汗につながっている精神性発汗のスパイラルに入ってしまった状態です。

解消するには精神的な部分でのケア、まずは手のひらの発汗についての不安を取り除くことが大切になってきます。  

精神分析療法による手掌多汗症治療

これは根本的な手掌多汗症の原因となっている過去の経験やトラウマといった事象を面接を繰り返しながら見つけ出し、医師と患者で話ながら取り除いていく方法です。

この方法でもっとも大切な部分が、手掌多汗症の直接の原因となっている過去の経験をあぶり出す作業です。

本人も忘れてしまっている場合も多く、潜在意識に埋もれてしまっているケースも少なからずあるために、非常に慎重かつ、時間のかかる作業です。

しかし原因さえ突き止めることができれば治療は非常に効果が大きいといわれています。 その過去のトラウマや事象にしっかりと向かい合うことで不安や緊張の原因を取り除いていくことで予期不安も減り、手のひらの発汗もおさまるはずです。  

呼吸法による手掌多汗症治療

基本的に自律神経の殆どは自分でコントロールできません。

自分の意志とは関係なく生命の維持のために活動を続けているわけですね。 しかし唯一、自分でコントロールできる部分が呼吸ともいわれています。

普段は何気なく行っている呼吸法を少し変えてみるだけで自律神経のバランスが改善されるはずです。

手掌多汗症も不安や緊張、ストレスが発端とはなっていますが結局は最終的には交感神経が手のひらの汗腺に発汗の司令を出している状態です。

呼吸法によって自律神経のバランスを整え、交感神経優位な状態から副交感神経の優位な状態にシフトさせてみましょう。 自律神経のバランスを整えること、それはこれまで控えめであった副交感神経を活発化させることでもあります。

そのために効果があるのが腹式呼吸です。

腹式呼吸の基本は鼻からゆっくりと息をを吸い込み、徐々にお腹を膨らませます。吐き出すときはゆっくりと口からお腹を凹ます感じで吐き出します。(吸い込みも吐き出しも鼻で行う方法も悪くありません)

ポイントは1回の呼吸のサイクルをなるべくゆっくりと、そしてたっぷり吸い込むこと。

胸式呼吸は浅く短い呼吸法のため、どちらかといえば交感神経を刺激しますが、ゆっくりと深く行う腹式呼吸は副交感神経を刺激するといわれています。

また腹式呼吸によって横隔膜が活発に運動することとなり、周囲に自律神経が密集しているために副交感神経が活動的になるともいわれています。  

薬物療法による手掌多汗症治療

場合によっては薬物療法も非常に効果的なパターンもあります。

この場合、大きく分けて2種類の薬物が処方されますが、ひとつは精神的な不安を取り除くための精神安定剤、自立神経調整剤というような薬物です。

これらは手のひらの発汗にたいする不安を取り除くための薬物。 効果があれば精神的な不安や緊張から解放されるために、手掌多汗症は劇的に解消されるはずです。

そしてもうひとつはアセチルコリンという、交感神経が汗腺に発汗をはたらきかける時の伝達物質を抑えるための薬物による療法です。

主に抗コリン作用のある薬物が中心となりますが、精神的な不安が取り除ききれない場合でも確実に発汗を抑制することが期待できます。  

ロゴセラピーによる手掌多汗症治療

これは対人恐怖症の克服といった場合に多く用いられる方法で、簡単にいえば逆説志向という考え方に基づいて行われる治療法といえます。

例えば手掌多汗症の方は手のひらの汗をかくことに不安やストレスを感じているものです。

そしてその予期不安(また大量に汗をかいてしまうのでは?といった気持ち)が更に交感神経を刺激して悪化するといった負のスパイラルに陥った状況です。

そこで自ら手のひらの汗を望むといった気持ちに切り替えることで、予期不安は現象し、交感神経が刺激されずに手のひらの汗という負のスパイラルを断ち切ることができるという考えです。

またロゴセラピーには逆説志向とは別に反省志向という考えもあります。

この反省志向とは無意識に行われる反省が神経に悪影響を及ぼすので、過剰な反省は行わず現時点に注力することに意識を向ける方法です。

この方法は実践する方との相性によっては劇的に効果があり、短期間で手掌多汗症が解消してしまう人もいるといわれています。

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