多汗よりも汗が出ない方がもっと危険!

水分たっぷり多汗や汗のニオイで悩んでいる人には信じられないかもしれませんが、汗をかかなくて悩んでいる人も多いといわれています。

その原因にもよりますが、汗をかかない病気の場合、体の温度調節機能が不十分ということでもあり、すぐに熱中症にかかったり、時には重症化するケースもあります。

考えようによっては、汗が多いことよりもずっと危険な状態ともいえます。ここでは汗がでない人についてお話しています。

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汗がでない場合の病気と解消法

本来、人間の体には約200~500万のエクリン腺が存在し、その中の約半数程度が能動汗腺として発汗の活動を行っています。

しかしなんらかの病気や原因で、極端に能動汗腺が減ってしまい、汗をかくシチュエーションにもかかわらず発汗ができない…といった悩みを抱えている人も少なくありません。または活動しているエクリン腺に発汗が集中してわき汗が大量に増えてとまらない…といったケースもあります。

その原因としては病気が原因のもの、そして比較的軽度の生活習慣から引き起こされるものがあるようです。以下に代表的な汗がでない原因をご紹介しておきます。

無汗症

読んで字のごとく汗がでなくなる病気で、これには先天的な無汗症と後天的な無汗症があるといわれています。また汗のでない範囲によって全身性無汗症、部位の限定された限局性無汗症という分け方もできます。

どちらも解消すべき無汗症ですが、とくに全身性無汗症の場合、体温調節にも影響がでてくるため、熱中症になりやすく屋外での行動が制限される場合もあり早急に治療が必要だといえます。

これは本来、交感神経からの司令によってエクリン腺から発汗がなされるものが、なんらかの理由のために途中で途絶えてしまった状態。

つまり交感神経そのもの、中枢神経、脊髄神経、末梢神経、エクリン腺といったどこかに異常があると考えられます。

先天的な無汗症の場合、治療は困難だといわれていますが、神経系に問題がある場合は疾患に合わせた治療で解消できるケースもありますから、早めの受診をおすすめします。

甲状腺ホルモンの不足

甲状腺ホルモンといってピンと来ない方もいるかもしれませんが、甲状腺ホルモンは喉の近くに位置する甲状腺が分泌する全身の代謝に深く関係しているホルモンです。

この甲状腺ホルモンが不足してしまうと体には倦怠感や眠気、むくみ、物忘れ…といった様々な症状が現れ、その代表的な症状として「汗をかかなくなる」といったものがみられます。

そもそも体温調節機能が低下したことで発汗量が減少してしまうのが原因ですが、これまで普通に汗をかいていた方が、ある日突然汗をかかなくなった…といった場合は疑うべき病気ともいえます。

この甲状腺ホルモンが不足した症状は甲状腺機能低下症と呼ばれ、全身性多汗症の原因でもある甲状腺機能亢進症をは真逆な状態といってもよいかもしれません。とくに中高年の女性に多くみられる症状だといわれています。

糖尿病や更年期のホットフラッシュ

医師のアドバイス無汗症と違い、汗をかかない分、他の部位の発汗が増えてきたと感じたら糖尿病や更年期のホットフラッシュといった原因も疑ってみてみましょう。

女性の更年期にみられるホットフラッシュという「ほてりやのぼせ」の場合、主に上半身の発汗が急激に増えて、その分、下半身や他の部位の発汗自体は減少します。

また糖尿病のケースでも似たような症状がみられます。糖尿病によって手足の末梢神経系に障害がおこることで極端に四肢の汗が減ることがみられます。

この場合もホットフラッシュと同じように行き場のなくなった汗が上半身から主に発汗されるといわれています。

加齢や基礎代謝低下による汗腺機能の低下

高齢になると脱水傾向が強まり汗をかきにくくなるといわれています。

それは真夏に自宅で熱中症にかかる高齢者が増加している事を考えればお分かりになるかと思います。

また運動不足や不規則な生活習慣によって基礎代謝が下がりきった体も汗をかきにくい状態です。基礎代謝が下がるということは新陳代謝が落ちるということ。

つまりこれまで活発に活動していた能動汗腺も休業状態になってしまい、発汗量も減少します。できれば有酸素運動を中心に毎日の適度な運動を取り入れて筋力アップをはかりましょう。

また運動により発汗することで、能動汗腺を増やし汗腺を鍛えることにもつながりますので汗が少ない人には一石二鳥だといえます。

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