自立神経失調症と多汗症

地道に治す多汗症にもいろいろと原因はありますが、その中のひとつに自立神経失調症から引き起こされる多汗症というものがあります。

もちろん自立神経失調症の方が必ず多汗になるわけではありません。

しかし自立神経失調症かどうかを診断する上で、耳鳴りやめまい、動悸や倦怠感と並んで多汗もひとつの判断基準としてチェックされる項目でもあります。

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自立神経失調症の症状

もし自立神経失調症から引き起こされる多汗症の場合、当然ですが自立神経失調症そのものを解消しなければ多汗症を根本的に解消することはできません。

ワキガ型の多汗症や大量のわき汗を抑える方法についてはこちらで解説していますので、ここでは多汗症と自立神経失調症の関係と解消する方法をまとめています。

まず多汗症と自立神経失調症の関係を知る前に簡単に自立神経失調症の症状や原因についてお話しておきます。

そもそも自立神経失調症とは各臓器や血管の流れ、呼吸等と同じく、本人の意志とは関係なく働いている神経系のことで、ある意味、器官全体をコントロールしている部分といえます。

主に諸症状として…

  • めまい
  • 倦怠感
  • 偏頭痛
  • 動悸
  • 微熱
  • 耳鳴り
  • 手足のしびれ

といった症状が中心に現れるため、最初は自立神経失調症とは疑わず内科や耳鼻科に受診してしまう方も多く、自立神経失調症と診断されるまで時間がかかるケースが多いといわれています。

また身体的な症状とは別にイライラや不安感、憂鬱な気持ち、感情の起伏といった精神的な症状も複合的にからみ合ってくるのが自立神経失調症の特徴です。

自立神経失調症の原因

このように症状も多様な自立神経失調症、判断することも難しい症状のために、原因を見つけることも大変だといわれています。

もちろん個人差もある上、原因もいくつかが重なり合っている場合も多いといわれていますが、参考までに代表的な原因とご紹介しておきます。

毎日のストレス

自立神経失調症のもっとも大きな原因は仕事やプライベート、人間関係によるストレスだといわれています。

職場での人間関係によるストレス、家庭での家族からのプレッシャーといったもので緊張を司る交感神経が優位な状態がずっと続いている状態です。

そもそも自立神経失調症とは交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態。脳や各臓器、循環器にも大きな負担のかかる状態です。

不規則な生活

職種や何らがが都合で昼夜が逆転した生活を続けている方も少くありませんが、やはり朝起きて夜は夜更かしせずにたっぷりと睡眠をとる。

この当たり前の生活が交感神経と副交感神経のバランスを保たせます。

そもそも自律神経は本人の意志と関係なく働き続ける神経回路です。自分では多少の不規則な生活はなんともないと感じていても神経系には負担がかかっていることをお忘れなく!

環境の変化

自立神経失調症を発症するタイミングの多くが、生活環境が変わったタイミングということからも、環境が自律神経に大きく関係していることがわかります。

とくに入学や就職、転職、小さな変化としては部署の移動、役職の変化…そういった小さな環境の変化でも体は知らずにストレスやプレッシャーを感じています。

そういった負担をモロに受ける部分が自律神経といってもいいかもしれません。とくに完璧主義志向、几帳面、マジメな方はとくに注意が必要かもしれません。

なぜ自立神経失調症が多汗症を引き起こすのか?

そもそも自立神経失調症で悩まれている方の多くは交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、交感神経が優位が過剰に続いている状態が原因なことがほとんどといわれています。

交感神経が優位な状態とは、人間にとって本能的に恐怖や緊張、ストレスといった生命の危機を感じた場合に働くべき神経です。

そのため発汗はもちろん、血管が収縮することで心拍も血圧も上昇し、血液をもっとも必要としている脳や様々な器官に効率よく血液を運べるような状態です。

これは瞬間的にピンチを乗り切るためには必要な状態かもしれませんが、血管を始め体の負担は大きくずっと継続していては人間の体は持ちません。

昼は交感神経、夜は副交感神経でリラックス

dna-163466_640その交感神経が優位な状態をリラックスさせるために、副交感神経が必要だといわれています。副交感神経が優位な状態はというと、交感神経の場合と真逆の状態で、血管は拡張され体は穏やかにリラックスした状態です。

まさに疲れた体にとって癒やしの状態といってもよいかもしれません。健康的な方の場合、無意識にこの交感神経と副交感神経優位な状態を交互に繰り返し健康面のバランスを維持しています。

しかし過度のストレスや極度の緊張状態によって、一旦自律神経のバランスが崩れてしまうと、気持ちは高ぶった状態が続き、いわば交感神経優位な状態がエンドレスで続くことになります。

つまり副交感神経による休息を与えられず、脳や各臓器はひたすらマックスで働きつづけるのです。

もちろん発汗は2つの神経回路のうち交感神経にのみ支配されていますから、副交感神経によって抑えられることもなく、交感神経の指示通りにひたすら発汗し続けることにつながるのです。

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